そう言えば書いたことがなかったなあと思いまして。6月まで勤めてた会社でのテレワーク体験談です(※あくまでも私がいた会社のことなので、テレワーク勤務できる会社すべてに当てはまることではないです)。
前勤務先でも新型コロナが流行り始めた2020年2月頃から感染対策としてテレワークが実施されまして、1回目の緊急事態宣言発令前は週2~3回程度、発令後は終了まで毎日在宅勤務をしておりました(終了後も部署によりますが週1~4日程度は在宅でした)。
私にはこの在宅勤務がとても合っていたようで(基本一人作業が好きで得意なので)、すんごい快適に仕事が出来ましたね。ということで、メリットデメリットを語ります。
会社の基本情報ですが、事業内容としてはアミューズメント施設の運営。従業員数は1000人超(本社には50人位在籍。店舗は全国に450店舗強)。私は営業企画部所属の内勤事務。
メリット
- 集中して作業ができる
何よりもこれ。電話対応や突発的な仕事が発生しないので一つの作業に集中できて、効率がめちゃくちゃ上がりました(半日かけてた作業が1時間弱で終わったり。今までどんだけ合間作業が多かったのか…)。
多いとき(新しいキャンペーンや新メニューが始まったときとか)は一日電話対応で終わって自分の仕事が一切できないなんていう日もあったので、電話対応がないのはすごく大きかった(全店舗分の棚卸し集計とか数字とにらめっこ作業が多かったので、中断すると何をどこまでやったか分からなくなるんですよ…)。
- 通勤が要らない
これも大きい。片道1時間かけて通勤してたので、起床時間も結構早かったんですよね。この通勤時間が丸々なくなり単純計算で1時間睡眠時間が増えたので、頭の回転が速くなった(気がした)。
会社に通勤してたとき昼休憩後は毎日眠気と戦ってたんですが、在宅勤務の日はそれもなかったので。
- 定時退社がデフォルト
割と定時退社する人が多い会社だったので、そこまで残業することはなかったんですが、それでも入社1年未満で定時ダッシュするのは憚られまして(笑)。とりあえず定時を10分過ぎた位に退社してたんですが、周りに気を遣わずに定時きっかりに退勤打刻できるのがすごい幸せでした。
- 食費他、出費が減った
これは仕事に関連することではないんですが、一か月の総合的な出費が減りました。
出社してたときはほぼ毎日帰宅途中にコンビニやスーパーで夕飯を買って帰ってたんですが(帰ってから自炊するのが面倒で…)、在宅勤務時は毎日終業後に自炊していたので結果的に月2~3000円位減りました。あと帰宅途中に買い物(服とか雑貨とか)をしないのでその分も減ったかな…。
- 私的な用事ができる
これも仕事には関係ないんですが、平日にしかできない用事を休憩時間に済ませられるのが地味にありがたい。宅配便を直接受け取れる(再配達依頼をしなくて済む)のも助かりました。
デメリット
- 光熱費が増えた
これは当然と言えば当然ですが、終日家にいるので光熱費(主に電気代)が増えた。まあ、私は一人暮らしなので月1000円位増えただけでそんなに負担には感じませんでしたが(これは補助が出る会社なら問題ないと思います)。
- 運動不足
通勤がなくなるのでこれも当然ですね。そんなに歩いている自覚はなかったんですが、完全在宅終了後に数日通勤したら結構疲れたので、予想以上に運動になってたんだなあと思った次第。
ちなみに体重はほぼ変わらなかったです(私は普段から筋トレやらストレッチやらで鍛えてるのでこの程度で済んだのかもしれませんが)。
こんなところでしょうか。私は平社員だったので、仕事面では特にデメリットは感じませんでしたね。むしろメリットが大きすぎて、その後もずっと在宅で良いな~とか思ってた位です(で、今は在宅勤務可能な職場を探して求職中)。
もちろん在宅が合わない方とか、家庭の事情でやりづらい方とかもいると思うので100%在宅にするべき!とは言いませんが、希望すれば在宅勤務可能な会社が多くなると嬉しいなーと思ってます。